2020.03.23 |
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アマゾンに預けたら馬の写真が勝手に仕分けされていました!
自然災害についてのニュースが報道される際に思い出の写真の大切さがクローズアップされます。
私も東日本大震災の頃から写真の保存について気になってはいましたが、今までは自宅のPCやハードディスクに保存していました。
でもこれだけ災害が多いと自宅もいつどうなるかわかりませんし、スマホを買い替えようと考えているところなのでいい機会だと思い写真をクラウドサービスに保存することにしました。
画像データが自宅だけにしかないと自宅に何かあった時はすべて消滅してしまいますが、クラウドサービスに保存しておけばなくなることはありません。
写真を保存するクラウドサービスはGoogleフォト、マイクロソフトのOneDrive、アマゾンのアマゾンフォトなどいくつかありますが、アマゾンプライム会員であれば追加費用なく容量無制限で使用できるという理由でアマゾンフォトを選びました。
アマゾンフォトにはAmazon Backupというソフトを使ってPCからアップロードし、クラウドに保存された画像データはブラウザでアマゾンフォトのサイトにアクセスして見るのですが、見てみてとても驚きました!
ちゃんと写真がクラウドにアップロードされてるかな?くらいでアクセスしてみたのですが、なんとそこにはAI画像診断の世界が待っていました。
私がアップロードした画像をAIが自動で画像診断し、写真にタグ付けがされていたのです。
人物は顔認証がされて人ごとに分類されていて、顔写真を選択するとその人が写っている写真が表示されます。
検索窓もあり、文字検索すると該当する写真を表示してくれます。
「オペラ劇場」と検索してみました。
「氷河」ではこんな感じです。
「馬」で検索してみたところ、ちゃんと馬の画像が出てきます。
馬が小さく写っていてもちゃんと認識されています。
その他にもいろいろな馬が認識されていました。
雑誌の表紙に写っている馬まで!
残念ながら馬ではないものもありましたが・・・惜しいですね!
まだ認識の精度は100%とは言えず、人物などは間違えて他の人を認定してしまったり、鹿を馬とご認識したりなどもしていますが、すでにかなりの精度で認識していますので、精度100%になる日も近いと思います。
AIのすごさを体感し感動しました。アマゾンプライム会員は年会費約5000円ですが、そんな値段でもAI画像認識の恩恵が受けられます。時代はここまできているのですね!
アマゾンフォトはこちら
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=5262648051
(記:藤井)
※弊社メルマガ(MTレター)に書いた記事を改めて掲載しています。