2021.04.07 |
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花粉症は治療で治る? [MTレター055]
当メールは以前弊社スタッフと名刺及びメール交換させて頂いた方に送らせて
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下さい。
▼今月のコンテンツ
ご挨拶:お仕事の必須アイテムPCも進化してますね!
タレマ!:新入社員で思い浮かぶタレントといえば
コンジョイントQ&A:シェアシミュレーションを実際の市場シェアに近づけるように補正できますか?
スタッフコラム:花粉症は治療で治る?
▼ご挨拶
「お仕事の必須アイテムPCも進化してますね!」
マーケティングテクノロジー藤井でございます。
今年は春が早く東京は早くも葉桜となっていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私は寒いのが苦手なので暖かくなりほっとしているところです。
コロナ流行後は生活や働き方も変わり、週に5日出社する方は少なくなっているのではないかと思います。
これまでのようにオフィスに1台PCがあれば事足りるのではなく、オフィスと自宅に1台ずつ、あるいはPC1台をオフィスと自宅で兼用して使うなどPCの使用状況も変わってきているのではないでしょうか。
そこで今回はちょっと新しいPCなどを紹介させて頂きます。
〇画面を折りたためるPC
レノボ・ジャパンから、画面を折りたためるPC「ThinkPad X1 Fold」が発売されました。「世界初の画面折りたたみ式PC」というキャッチコピーで、13.3型のOLEDディスプレイを半分に折りたたみ、手帳のように持ち歩くことができます。
私はこれまで旅行では折りたためない13.3インチのノートPCを持っていっていましたが、折りたためないのでA4サイズ以下にすることはできず、長い間もっとコンパクトにならないかと思っていたのですが、とうとう折りたためるPCが登場しました。
とても心惹かれますがなかなかのお値段(327,000円)ですので、もう少し価格もコンパクトになったらぜひ使ってみたいです!
レノボサイト
https://www.lenovo.com/jp/ja/notebooks/thinkpad/thinkpad-x1/X1-Fold-G1/p/22TP2X1X1F1
〇コンパクトPC
自宅等でノートPCではなくそれなりにスペックが高いPCを使いたいけれども、自宅はオフィスよりもさらにスペースの問題がありますので大きなPCはちょっと・・・という方にオススメです。
このPCは弊社サーバーでもお世話になっているアミュレットさんという秋葉原の会社で販売しているのですが、ここ数年気に入ってすでに数台ほど購入しています。
何といってもコンパクトなのが最大のメリットで、コンパクトでありながらスペックもリクエストできるのでお好みに高めにすることも可能、それでいて価格はさほど高くなくオススメです。
このサイズなら普段オフィスで使い、何かあったら鞄に入れて自宅に持ち帰ることも簡単にできます。
A4サイズ位になってしまうノートPCよりもよほど鞄にもやさしいです。
ご興味ある方はアミュレットさんを紹介しますのでお気軽にお声がけください。
アミュレットサイト
https://www.amulet.co.jp/solutions/custompc/ps-vesa-t3/
〇クラウドPC
上記2つは実際のPCですが、クラウドPCとでも呼べばいいのでしょうか、アマゾンが「Amazon WorkSpaces」というサービスを提供しています。
アマゾンのクラウドサーバ上に自分専用の仮想マシンを保有し、自分のPCなど(クライアント端末)から操作して仮想マシンにあるエクセルなどを使うと言えばわかりますでしょうか。
PCに限らずスマホ、タブレットなどのデバイスからもいつでもどこからでも「Amazon WorkSpaces」にアクセスできます。
Amazon WorkSpacesはクラウドサーバーに自分専用のPCを持つようなイメージですので、Windowsをセットアップし、普段よく使うエクセルなどのソフトを自由にインストールして使います。
無料お試し版があるのでAmazon WorkSpacesを使ってみました。
スタート画面です。
いくつか画面を進むとスペックなど選択する画面になります。
OSやアクセスするプロトコルを選ぶのに少し戸惑うかもしれませんが、「Windows10」や「Amazon WorkSpaces Streaming Protocol (WSP)」を選択、言語は「日本語」にし、好きなCPUやメモリのスペックを選択すればOKです。
しばらくすると「設定完了」メールがくるので、認証などすればあっという間に完了です。とてもカンタン。
最初に「Amazon WorkSpaces」にアクセスすると使用するクライアント選択画面が出ますので、デバイスを選択しクライアントソフトをダウンロードします。
以下がアクセスした「Amazon WorkSpaces」の画面ですが、最初からFirefox(ブラウザ)とインターネットエクスプローラーはインストールされていました。
Google Chromeをインストールして壁紙も変えてみたところです。
今回は「無料お試し版」で低いスペックを申し込んだので若干動作が遅い感じですが、もう少しスペックを上げれば動作が早いかもしれません。
「Amazon WorkSpaces」を使えばオフィス・自宅のPCそれぞれにいろいろなソフトをインストールする必要はないですし、ソフトの設定も1回すれば完了です。
物理的なPCを使っていると最悪壊れてしまうこともありますが、クラウドPCであればおそらくアマゾンがバックアップ機能を用意しその心配もさほどないのでは?と思います。
クライアント(アクセスするのに使うPCなど)PCのスペックはそれほど高くなくてもよさそうですので、いつでもどこからでもアクセスできて何かと使い勝手がよさそうです。
Amazon WorkSpacesはこちら
https://aws.amazon.com/jp/workspaces/?workspaces-blogs.sort-by=item.additionalFields.createdDate&workspaces-blogs.sort-order=desc
社会も日々変化・進化し、それに応じていろいろなサービスがどんどん出てきますね!
世界がより快適・自由になっていると考えるとうれしいです!
(記:藤井 )
▼タレマ!
「新入社員で思い浮かぶタレントといえば」
担当の遠藤です。
タレマ!とはタレントマーケティングの略で、毎回テーマを定め、テーマからどんな有名人を想像するかという調査を行い発表させていただきます。
また、他にも定例の質問といたしまして、最近CM等で目にした有名人を調査しており、そちらもまとめております。
新入社員と聞いてどんなタレントが思い浮かぶかを全国の15歳以上の男女5000人を対象に調査を行いました。
結果は下記の通り!です。
〇今年はあの有名女優が首位!
「新入社員」と聞いて思い浮かぶ有名人について調査したところ、「橋本環奈」と答えた人が全体で267人と最も多く、2位は「浜辺美波」で147人でした。3位には「広瀬すず」(114人)でした。
参考までに前回の調査時は1位「橋本環奈」、2位「広瀬すず」、3位「佐々木朗希」でした。
〇こちらもあの女優が連覇!
最近CM等で目にした有名人について調査したところ、「綾瀬はるか」が全体で657人で首位となり、パナソニックのCMで目にした人が最も多く177人でした。2位は「嵐」が345人でランクイン、JALのCMで目にした人が最も多く26人でした。3位は「浜辺美波」が306人でランクインし、ドコモのCMで目にした人が最も多く197人でした。
どちらの詳細も下記リンクよりご覧ください。
https://www.qnri.net/kt/MarketingT/tm/admin/dataH_202104.html
以上タレマ!でした。
(記:遠藤)
▼コンジョイントQ&A
「シェアシミュレーションを実際の市場シェアに近づけるように補正できますか?」
再びマーケティングテクノロジー藤井でございます。
今回はコンジョイント調査の結果を実際の市場シェアに近い形でシェアシミュレーションする方法についてお話したいと思います。
コンジョイント調査の結果のみを使用し算出したシェアシミュレーション結果をマインドシェアと呼びます。
マインドシェアは現実世界の配下力や流通力、認知度などとは関係なく調査画面に呈示された情報のみで判断された結果を使用します。
それに対し、現実世界の配下力や流通力、認知度などを加味してシミュレーションした結果をリアルシェアと呼びます。
リアルシェアを算出するにはExternal Effect Value(外部要因補正値)を適用します。
配下力や流通力、そもそもの認知等、調査画面で得られる情報と市場の実態とは乖離することが多いため、これらの値を補正値として指定します。
例えば製品Aと製品Bの2製品の場合は以下の方法で算出します。
1)
コンジョイントで呈示した属性水準を使用し製品AとBのベースシナリオを作成します。
ベースシナリオは自社と複数の競合ブランドの商品スペックを表し現状のマーケットを再現します。
ベースシナリオの結果が製品A=60%、製品B=40% のマインドシェアになったとします。
マインドシェアは認知度や流通の影響、配下力、キャンペーンの有無など、アンケート画面以外の情報は一切考慮されませんので実際のシェアであるリアルシェアとは概ね乖離します。
マインドシェアはある意味商品の本来の実力と言えるかもしれません。
2)
製品Aと製品Bの実際の市場でのシェア(リアルシェア)を既知の販売台数や二次データを基に計算します。
現状の販売量やシェアデータが入手可能であればそのデータを使うのが望ましいですが、もし簡単に入手できないのであればスクリーニング調査等で聴取しその結果を利用するのも一つの方法です。
各ブランドごとの「リアルシェア(%)÷マインドシェア(%)=外部要因補正値」となります。
例えば製品A=35%、製品B=65%が現状シェアだったとします。
3)
1)と2)のシェアの場合、製品A、つまりブランドAの外部補正値は35÷60=0.5833、ブランドBは65÷40=1.6250になります。
4)
3)の数値をシミュレータに反映します。
5)
この状態で再度シミュレーション計算を実施すると外部補正が適用されているため、マインドシェアは製品A=35%、製品B=65%と実際シェアに合致するよう補正されます。
ベースとしたシナリオの各ブランドのシェアは実際シェアに一致するようになります。
6)
この状態を基本としてシナリオを可変させてシミュレーションを行うことでよりリアルに近い予測を行うことができるようになります。
尚、上記例の製品Aのようにマインドシェアは60%と高いのに実際シェアは35%と低いような場合は、製品実力は高いのに「知られていない」「売っていない」等々の販促力の弱さがあるということになります。
逆に製品Bは製品実力の弱さを販売力でカバーしているという解釈が成り立つかと思います。
注意点としては、外部補正値は既に上市されている製品に対しては入れることが可能ですが、全く新しいジャンルの商品等については現行シェアが存在しないため適用することはできません。
そこで全くの「新商品」の場合は既存のブランドと同様の配下力を持つであろうと仮定して現状のブランドやメーカーの補正値を入れて使う場合もあります。
コンジョイント調査を実施してシェアシミュレーションをされたい場合はいつでもご連絡お待ちしています!
弊社コンジョイントサイト
https://m-te.com/mte/conjoint-analysis-2/
▼スタッフコラム
「花粉症は治療で治る?」
担当の小松です。
気候も暖かくなってきましたが、皆様は花粉に悩まされておりませんでしょうか。
私は毎年この時期、花粉に悩まされております。
昨今の状況により、外出する機会が減っていますので今年は症状が出ないのではないかと思っていました。
しかし、2月下旬ごろ少々外出した日があり、晴れていた上に風も少し吹いていたのもあって、その日だけで見事に花粉にやられてしまいました。
今は病院にも行きづらいので初めて市販の薬を買い、目薬は去年のが残っておりましたのでそれで今年は乗り切ろうと思っております。
花粉症は近年では国民病とも言われるぐらいになり、花粉症の方が増えていますね。
私は春しか花粉症の症状は出ませんが、実は花粉はほぼ年間通して何かしら飛散しているというお話を聞いたことはありますでしょうか。
春には代表的なスギ、ヒノキの花粉がありますが、他にもブタクサ・ヨモギが8~10月に、イネ科が4~11月といった具合に飛散しているようなのです。
調べてみるともっと色々な花粉があるようです。
春だけでも辛いのに一年通して花粉症にかかっている方はとても辛いですよね。
ですが、最近では花粉症を根本的に改善させられる方法もあるようなのです。
私が聞いたことがあるのは、「舌下免疫療法」というものでした。
これはアレルギーの原因である花粉のエキスを舌の裏に数的たらし体内に吸着させ、体を徐々に花粉に慣らして過剰な免疫反応をなくしていくものだそうです。
ただ、毎日投与が必要で期間も3~5年と長期で続ける必要があるそうです。
長期間続ける必要がありますが、いずれ症状が出なくなるのであれば、このように治療を視野に入れるのもいいかもしれません。
治療法はこれ以外にもあるようなので、将来的に症状をなくしたいという方は一度調べてみてはいかがでしょうか。
参考サイト
https://doctorsfile.jp/special/016/
https://brand.taisho.co.jp/allerlab/articles/017/
(記:小松)
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