2023.10.06 |
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AIを使ったサービスが徐々に始まっていますね[MTレター085]
当メールは以前弊社スタッフと名刺及びメール交換させて頂いた方に送らせて
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下さい。
▼今月のコンテンツ
ご挨拶：AIを使ったサービスが徐々に始まっていますね
タレマ！：読書と聞いて思い浮かぶ芸能人といえば
コンジョイントQ&A：消費者は自社の商品特性をどれ位好ましいと考えているのでしょうか？コンジョイントならわかります！
スタッフコラム：ヤード・ポンド法の単位、どれくらい知っていますか？
▼ご挨拶
「AIを使ったサービスが徐々に始まっていますね」
マーケティングテクノロジー藤井でございます。
ようやく長い夏が終わりつつありますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
ChatGPTが2022年末頃にリリースされてから1年近く経ち、徐々にAIを使ったサービスがあちらこちらで始まってきているのを感じますね。
〇 AIいらすとや
フリー素材の「いらすとや」を利用している方も多いと思いますが、「いらすとや」が「AIいらすとや」のサービスを開始しました。
「AIいらすとや」のサブスクを利用すれば（月額1480円）、利用者のリクエストに応じていらすとや風の画像を生成してくれ、商用利用もできるというものです。
「いらすとや」はAIに対抗するのではなく、AIを使って自社のサービスを拡張させているのがおもしろいですね。
AIいらすとや
https://aisozai.com/irasutoya
〇 Adobe Firefly
Adobe Firefly webアプリも普段の言葉で文章を入力すると生成AIが画像を生成してくれるサービスを開始しましたが、さすがAdobeでレベルが高いです。
Adobeのサイトにあるのは以下の画像です。
「原色のセーターを着た犬、満面の笑み」
Adobeによると「フォトリアルなポートレートや空想上の生き物から、テキスト効果や鮮やかなカラーパレットまで、可能性は想像を超えています。商用利用も可能です。」とのことで、これまでの人間の生成物のレベルをすでに超え、商用利用もできるのであれば利用しない手はないですね。
〇 AIキャラクターがニュースを読み上げる「ライブドアニュース24」
まだβ版ですがAIキャラクターが24時間365日ニュースを読み上げるニュースサイトがリリースされました。
AIキャラクターがニュースの原稿作成・音声による読み上げ・配信までを自動で行うというスタイルで、24時間配信されるところが休みなく働き続けられるAIならではですね。
見ているとまだ時々不具合があるようですが、本リリースは2023年12月頃予定だそうで楽しみです。
ライブドアニュース24
https://www.youtube.com/watch?v=7U0WWijOd8g&list=TLPQMjUwOTIwMjOw-tMahQ8nOA&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=tEzbi8xIt10
〇中国ではAI生成のインフルエンサーが24時間商品を売っています
中国ではインフルエンサーなどが動画で情報発信をし商品の認知と購入を促す「ライブコマース」が普及していますが、最近は人間のインフルエンサーを元にAIで生成されたクローンのAIインフルエンサーが活躍しているようです。
以前はAIインフルエンサーを生成するのに時間と費用がかかっていましたが、今は1分程度の時間でかなり格安に生成できるため、タオバオ等のプラットフォームでAIインフルエンサーが24時間休みなく大量の商品を紹介しています。もちろん台本もAIが作成してくれます。
日本でもそのうちAIインフルエンサーが登場するかもしれませんね。
〇 ChatGPTの「Code Interpreter」は新機能満載
ChatGPTの有償サービス「ChatGPT Plus」(月額20ドル)に「Code Interpreter」という便利な新機能が追加されました。
・プログラミングコードの生成・実行
チャットで質問・指示すると、通常は自然言語（日本語など）で回答されますが、「Code Interpreter」機能でプログラミングの方がよいと判断されたときは、プログラムコードとその処理結果まで表示してくれます。
・CSVデータを読み込んでグラフ化
CSVファイルをアップロードすると集計・統計処理を行いグラフ化してくれます。
・PDFファイルの内容を要約
テキストデータのPDFをアップロードすると、文章だけを抽出してその要約を作ってくれます。
・画像内にある文字を認識してテキストデータとして抽出
画像内にある文字を認識してテキストデータとして抽出することもできます。
・ロゴマークなど単純な画像を生成する
図形や文字を組み合わせたシンプルなロゴを生成してくれます。
これら以外のサービスでもどんどんAIが活用されており、世界はどんどん進化して便利になりますね！
進化を恐れて対抗するのではなく、AIいらすとやのようにうまく使いこなしていきたいものです。
（記：藤井 ）
▼タレマ！
「読書と聞いて思い浮かぶ有名人」
担当の西村です。
タレマ！とはタレントマーケティングの略で、毎回テーマを定め、テーマからどんな有名人を想像するかという調査を行い発表させていただきます。
また、他にも定例の質問といたしまして、最近CM等で目にした有名人を調査しており、そちらもまとめております。
「読書」と聞いてどんなタレントが思い浮かぶかを全国の15歳以上の男女5048人を対象に調査を行いました。
結果は下記の通り！です。
〇今年はあの有名女優がトップ！！
「読書といえば」と聞いて思い浮かぶ有名人について調査したところ、「芦田愛菜」と答えた人が全体で584人と最も多く、2位は「又吉直樹」で574人でした。3位は「カズレーザー」（119人）でした。
参考までに前回の調査時は、1位「又吉直樹」、2位「芦田愛菜」、3位「カズレーザー」でした。
〇前回に引き続きあのメジャーリーガーが首位！！
最近CM等で目にした有名人について調査したところ、「大谷翔平」が全体で1112人で首位となり、バンテリンのCMで目にした人が最も多く123人でした。2位は「木村拓哉」が297人でランクイン、マクドナルドのCMで目にした人が最も多く154人でした。3位は「綾瀬はるか」が288人でランクインし、ユニクロのCMで目にした人が最も多く128人でした。
どちらの詳細も下記リンクよりご覧ください。
https://www.qnre.net/tke/MarketingT/tm/admin/dataH_202310.html
以上タレマ！でした。
（記：西村）
▼コンジョイントQ&A
「消費者は自社の商品特性をどれ位好ましいと考えているのでしょうか？コンジョイントならわかります！」
再びマーケティングテクノロジー藤井でございます。
製品・サービスを提供している側としては「消費者は自社の商品特性をどれ位好ましいと考えているのか？」を知りたいものですが、そのためにコンジョイントはとても有効です。
コンジョイントでは、あらかじめ設定した属性水準に基づき回答者に具体的な商品コンセプトを複数提示し、その中のどの商品コンセプトが好ましいかを評価してもらいます。
調査画面は実際の商品の中から欲しいものを選ぶという、リアルな店舗で商品を購入する消費行動に似ており、その結果が「効用値（商品特性がどれ位好ましいかの数値）」として算出されます。
〇調査画面例
コンジョイント調査画面例はこちら
〇効用値とは
コンジョイントは調査の結果を使い、回答者自身あまり意識していないその商品の価格が〇〇円であることの好ましさや、性能が高いことの好ましさといった商品の構成要素の好ましさを推定します。
回答者の「本当に重視すること」を明らかにし、各商品スペック（水準）の「好ましさ」を算出した値が効用値です。
消費者は商品を購入するときに意識的あるいは無意識に「少し価格が高いけれども性能がいいから購入しよう」あるいは「この商品は、性能がイマイチだけど安いから購入しよう」といったトレードオフ（取捨選択）を行っていますが、そのトレードオフ（取捨選択）をコンジョイントでは「効用値」という値で数値化しています。
〇効用値例
弊社で実施した機能性チョコレートに関する調査の効用値は以下の結果となりました。
効用値は各属性ごと「０」を基準として、「好まれるもの」がプラス側、「好まれないもの、あるいは効用が小さいもの」がマイナス側に表示され、数値の大きさがその強さを示します。
上記の例ですと「カカオ含有量」は「70％」が好まれており、「機能」では「脂肪吸入しにくい」が最も好まれるなど数値化されます。
この結果から最も好まれる（効用が高い）商品コンセプトは以下であることがわかります。
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形状：箱入り
カカオ含有量：70％
苦味：苦味弱め
機能：脂肪吸収しにくい
価格：100円
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コンジョイントにご興味がありましたらどんなことでも構いませんのでまずはご連絡お待ちしております！
弊社コンジョイントサイト
https://m-te.com/conjoint-analysis-2/
▼スタッフコラム
「ヤード・ポンド法の単位、どれくらい知っていますか？」
担当の遠藤です。
最近海外のTV番組を見たり、輸入品を買うことが多々あるのですが、アメリカで使われているヤード・ポンド法の単位が日本と違い、ぱっと見で分かりずらいなと思いましたので調べてみました。
〇長さの単位（カッコ内記号）
1インチ(in)＝約2.54センチ
1フィート(ft)＝約30.5センチ
1ヤード(yd)＝約91.5センチ
1マイル(mi)＝約1.6キロ
1ヤード（yd）＝3フィート（ft）＝36インチ（in）
〇面積、体積の単位
1パイント(pt)＝約0.47リットル
1クォート(qt)＝約0.9リットル
1ガロン(gal)＝約3.8リットル
1エーカー＝約4046平方メートル＝約1224坪
1ガロン(gal)＝4クォート(qt)＝8パイント(pt)
〇重さの単位
1オンス(oz)＝約28グラム
1ポンド(lb)＝約0.45キログラム
まとめてみると、メートル法を使う日本人としてはかなり分かりづらい単位ですね。
因みに日本では取引や証明にヤード・ポンド法の単位を使うことは禁止されています（航空機等例外あり）。
現在ヤード・ポンド法を採用している国はアメリカ、ミャンマー、リベリアの3か国だけですが、ミャンマー、リベリアはメートル法への移行が行われているため、現状で公式に採用しているのはアメリカのみとなっているようです。
アメリカとの繋がりが深い日本は、しばらくヤード・ポンド法との共存が必要となりそうですね。
（記:遠藤）
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https://m-te.com/mte/
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いつでも御社にお伺いします。
ご用命はお気軽にどうぞ。
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