2017.12.24 |
---|
データクオリティを守るには
私たちの仕事においてデータクオリティは非常に大切です。
Web調査画面を作成した場合、回答者から頂いた貴重な回答結果は取得できていて当たり前。
回答結果をクライアントに納品する場合、回答結果のファイルのデータは正しくて当たり前。
当たり前といえば当たり前ですが、それらを作成するのは人間です。
思い込みや勘違い、コピーペースト間違いのケアレスミスなどなど人の作業に間違いが介在する可能性は常にあります。
思い込みや勘違いを防ぐために複数名での確認作業については先日のブログでお伝えしましたが、その他クオリティを担保するためにいくつか手段を講じており、その中にチェックリストがあります。
例えばWeb調査画面の作成が完了してクライアントにご案内する時にチェックリストで一通り確認します。
スキップロジックは確認したか、バックリンク先は正しいか、データは取得できているか・・・。
チェックリストで確認することにより、万一何か忘れていても忘れていることに気付けます。
さらに一人でチェックリストの確認を行っているとついつい流してしまいがち。
チェックリストを正しく履行したかどうか、別の人間と読み合わせて安全運転点呼を行います。
でも残念ながらそこまでしていても常に100%完璧というわけにはなかなかいきません。
その場合にはチェックリストの見直し・項目追加等を行います。
サーバー移行やプログラム改変等もありますので随時チェックリストをアップデートしてデータクオリティを担保するべく注力しています。
(記:藤井)