2015.11.14 |
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公的書類
ここ最近、私用・社用両方の理由で公的書類を収集していました。
住民票・印鑑登録証明書・履歴事項証明書・納税証明書などなど・・・。
公的書類を取り慣れている人でないと、その書類をとるためにどこにいけばいいのかわからないことが多いんじゃないかな?と思います。私も結構グーグル先生にお世話になりました。
住民票(個人):これはカンタン。自分が住んでいる地域の役所ですね。ところが出張所等が各所にあり、出張所によって営業時間(営業とは言わないんでしょうけど)が違えば、できることも違う。ちゃんと調べていかないとムダ足になります。
印鑑登録証明書(個人):これも居住地域の役所ですね。
印鑑登録証明書(法人):これは会社があるところの所管法務局。印鑑登録カードが必要です!もしかして所管じゃなくても証明書とれるかもしれないと思いつつ、調べてないので要チェックですね。もっと近くて便利なところでとれるかも。
履歴事項証明書(法人):これも法務局。所管でなくても大丈夫かな?わが社は大久保にある新宿法務局が担当して下さっております。
それではいよいよ納税証明書。このあたりからちょっと難しくなってきます。
住民税の納税証明書(個人):居住地の役所でとれます。1通300円ナリ。
所得税の納税証明書(個人):確定申告している場合は所管の税務署に行かなくちゃいけません。では確定申告していない場合は?それは税務署では発行してくれません。税務署が発行してくれるのは正確には「申告所得税」と言って、(確定)申告した人の証明書なのです。確定申告していない人には発行してくれません。
もっと正確に言うと、「確定申告してません」という証明書は発行してくれますが・・・。
ということで、確定申告していない人は所得税の納税証明書ってどこにいってももらえないと認識しているのですが、その認識は合っておりますでしょうか?どなたかご教示ください・・・。
法人税の納税証明書:会社の法人税の支払先(?)は国です。個人でいったら所得税みたいなものですね。ですので、国税の税務署に行かなくてはいけません。ちなみにわが社の担当は四谷税務署さんです。
法人地方税の納税証明書:会社の地方税の支払先(?)は地方です。個人でいえば住民税ですね。東京都であれば都税事務所(新宿駅徒歩5分)に行きましょう。
例えば金融機関は気軽にじゃああれとこれとこれ持ってきてください、っておっしゃられるのですが、こちらは書類の種類だけあそことこことここに行かなくてはいけないんですよ。
そして大体駅からちょっと歩いて行かなくてはいけないところにあり、あそことこことここに行くだけで午前中使ってしまった・・・ってことになってしまいます。
もちろん公的書類がインターネットとかでプリントアウトできるのがベストです。
いや、紙で提出する必要がない方がもっといいですね。
でもそこまでぜいたくは言いません。
せめてせめて、いろんな書類がどこか1か所で発行してもらえたらいいですよね!
これだけ時代が進化しているのですから、ワンストップにするのもやろうと思えばできるはず!
いや、必ずかんたんにできます!
何かよくわからない、いろんな大人の理由で実現されていないだけのはずです。
せっかくマイナンバーができたのですから(個人も法人も!)、ぜひワンストップ発行よろしくお願いいたしますm(_ _)m
(記:藤井)