2017.12.13 |
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勘違いや思い込みを防ぐには
弊社の業務は様々ですが、多いのはクライアントから調査票ファイルを頂き、webの調査画面を作成するというものです。
その中でもメディカル系の調査票は複雑なものが多く、しっかり読み込む必要があります。
読み込む際に注意すべきは勘違い・思い込みですね。勘違いを防ぐのは結構難しいと思います。
ケアレスミスはみつけやすいですが、勘違いはすっかり思い込んでいるのでなかなかみつけにくく厄介です。
ですので弊社では調査票の読み込みを複数名で行っています。
1人だと思い込みが発生しやすいですが、同時に複数名が同じ思い込みをすることは少ないです。
1問ずつ内容確認をしながら複数名で読み込んでいくので、もし1人が思い込みで勘違いをしていても他の者が気付きます。
思い込んだままプログラミングをしてしまう可能性はかなり少ないと言えるのではないでしょうか。
例え読み込みに時間がかかったとしてもトータル的にはセーブタイムになりますし、クオリティ担保の観点から必要だと考えています。
(記:藤井)