2018.02.07 |
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[MTレター009] 仮想通貨の夜明け
当メールは以前弊社スタッフと名刺及びメール交換させて頂いた方に送らせて
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下さい。
▼ご挨拶
「リアルマネーの夕暮れ」
マーケティングテクノロジー藤井でございます。
2018年も1か月過ぎましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
最近仮想通貨の話題をよく耳にしますよね。
かくいうこのメルマガでも後ほど仮想通貨の話が出てきます。
ご興味ある方はこのまま読み進んでくださいませ。
みなさま、仮想通貨の夜明けは近いです!(by 坂本龍馬)・・・ということはリアルマネーの夕暮れが近いということですよね。
今の日本のリアルマネー=現金はどのような状況なのでしょうか。
日本のクレジットカードや電子マネーの普及率は他国に比べて非常に低く、現金信仰がとても強いと言われています。
その現金システムを維持するためのコストは年間2兆円だそうです。
コストには日本全国どこにでもあるATMの維持・管理コストや現金輸送、現金の取り扱い事務の人件費などが該当します。
そのコストを大いなる無駄と考えるか、その分の雇用が発生していると考えるか・・・難しいところではあります。
お札には寿命があります。いつまでも使い続けたりはしません。
日本では1万円札の寿命は4〜5年位、5千円札と千円札は1〜2年位だそうです。
国によってお札の寿命は違い、私がこれまで行った国の中でダントツ汚い、否、使い込まれているのは何と言ってもインドです!
日本の超クリーンな環境に慣れている潔癖症の方はそもそも触れすらしないのでは?と思ってしまうほどです。
決してインドの方の手が汚いのではなく、おそらくお札の寿命が長いのでしょう。
ガンディーの顔のお札がインドルピーです(茶色のお札)。
いろんな国の紙幣の中で燦然と輝いています!
本題とは外れますが、これらは私が以前に行った国の紙幣です。特にコレクションをしているのではなく、余ったお金をそのうちまた行くだろうと思って置いてあるだけで、実際再度行く時に持っていきます。
アップにするとこんな感じです。なぜか青い汚れが。
他にこんな紙幣も。こちらはピンクの汚れです。
裏はこんな感じです。
ところで上の画像の左端の文字見えますか?
アップにするといろいろな文字が見えます。
インドは公用語が多数あるので、表に英語とヒンディー語、裏に15言語で「中央政府保証つき(おそらく)」のようなことが書かれています。
インド、何かにつけて興味深い国ですね!
またぜひゆっくり行きたいです!
(記:藤井 )
▼ギミックライブラリ
「チェックでテーブル表示」
担当の加藤響輝です。
今回は、チェックボックスにチェックを入れることで、同じページ内にテーブルが表示されるギミックをご紹介します。
流れといたしましては、以下になります。
①チェックボックスにチェックをつける
②画面下にテーブルが表示される。
下図画面イメージになります。
チェックボックスにチェックを入れると、②になります。
下記リンクより動作のご確認がいただけます。
https://www.qnri.net/kt/test/test201.html
実際の使用例といたしましては、対象の回答者のみ回答することになり、他の回答者の負担軽減につながる効果が期待できます。
ご質問等ございましたら気軽にご連絡いただければ幸いです。
他にもこれがあったら~などご希望ございましたら、お気軽にメールマガジンのフッターにございます連絡先にお知らせください。
以上ギミックライブラリでした。
(記:加藤 )
▼スタッフコラム1
「仮想通貨の夜明け」
どうも、明けましておめでとうございます….、から一ヶ月が経ちました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか、MT久野でございます。
今回のコラムは、最近注目が集まっている「仮想通貨」についてです。
突然ですが、みまさまは「仮想通貨」という言葉はご存知でしょうか?「当然だろ!最近ヤケドしたばっかりだわい!!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。そう、つい先日に600億円ほどの損失が判明した某取引所などが扱っているあれです。
あまり「仮想通貨」という言葉に耳慣れない方もいらっしゃると思いますので、ここで少しばかり立ちどまって説明させてください。すでに述べたように、この通貨をめぐって大きなニュースとなりましたが、そもそもなぜ「仮想通貨」は広まりつつあるのでしょうか?いまのように紙幣と硬貨さえあれば問題ないのでは…?
「仮想通貨」が浸透したときにもたらされるメリットは大きく2つあるとされています。①各国の政府の思惑によって通貨の価値(供給量)が変動しない。②国際的な送金をする際の手数料が格安、スピードが速い。
まず①に関してですが、わが国でいえば円安・円高のような通貨の価値が不安定な状況が起きなくなります。さらに言えば、物価が高騰(貨幣の価値が低下)するハイパー・インフレーションもなくなるでしょう。②におきましては、銀行の仲介を必要としないユーザー同士のやりとりが可能となるためにいつでも、どこでも、より安い送金ができるようになるのです。こうした機能を支える仕組みは一般的にブロックチェーンと呼ばれています。
と、ここまで長々と書きつらねてしまいましたが、実はこれらは多くの方たちにとってはどうでもいいことなのです。なぜならいま人々が「仮想通貨」に夢中になる理由…、それは「仮想通貨」のメリットではなく、投機の対象としての「仮想通貨」にあるからです。
最近、インターネットなどで「億り人(おくりびと)」という言葉を目にしたことはないでしょうか?「仮想通貨」を購入したことで億万長者の仲間入りを果たした人を指しています。「仮想通貨」の一つにBTC(ビットコイン)というものがありますが、このコラムを書いている1月28日の時点で1BTCあたり約127万6千円ほどのレートになっています。
では、このBTCが普及しだした2009年頃はいったいいくらだったでしょうか?答えはなんと、1BTCあたりたったの0.07円だったのです。(1円にすら遠く及ばない。)もしその当時、大学生が遊び半分で一万円ほどBTCを購入していたとしたら…?あまりの莫大な資産に今頃働く意欲すら失っているかもしれませんね。
おそらくこれからも「仮想通貨」への投機熱は高まっていくことでしょう。
それに伴って、価値が乱高下する不安定な状況が続いていくように思われます。
また、今後も取引所がハッキングされることも可能性としては十分にありうるでしょう。これらのことによって、多くの人々が損失を被ってしまうかもしれません。
しかし、私はその先にある「仮想通貨」の未来こそが重要だと考えています。「仮想通貨」が投機の対象としての時期を脱し、円やドル、ユーロなどと異なって各国の金融政策の影響を受けない安定した公共インフラとしての地位を築いたとき、「仮想通貨」の真の価値に多くの人々が気づくでしょう。
そしてその瞬間こそが、「仮想通貨」の本当の始まり(夜明け)となるのではないでしょうか。
(記:久野 )
▼スタッフコラム2
「ICOの時代がきていますね!」
再びマーケティングテクノロジー藤井でございます。
今年の冬は大寒波到来で本当に寒いですね。
ロシアのマイナス60度の世界はちょっとだけ体験してみたいものです。
リアルワールドは非常に寒いですがバーチャルマネーは今本当に熱いです。
10日ほど前に仮想通貨の取引所コインチェックから仮想通貨流出事件がおき、仮想通貨の怖さを実感した方もいらっしゃると思いますが、仮想通貨の進化は止まることはないと思います。
数年前にも取引所マウントゴックスで不正がありましたが、それを乗り越えビットコインは急騰しました。(そして今は急落中のようですが)
システムのアップデートを行い、新しいバージョンや通貨が出るなどしながらお金は仮想通貨へとシフトしていくでしょう。
「テレグラムが大規模ICOを発表!」というニュースはご存知でしょうか?
そもそもICOって何?という方も多いかもしれません。
〇テレグラム
テレグラムはLINEのようなメッセージアプリです。
ユーザー数約2億人とLINEとほぼ同規模で、メッセージが暗号化されるため安全性が高いのが特徴です。
高度に暗号化されることからイスラム国にも利用され話題になりました。
〇ICOとは
Initial Coin Offeringの略で、新規仮想通貨公開です。
新規株式公開、IPO(Initial Public Offering)の仮想通貨バージョンになります。
株式の代わりにトークンを投資家たちに売り出して資金調達を行うのがICOです。
新規株式公開(いわゆる新規上場)は歴史がある分よくも悪くも法律の規制がありルールが決まっていますが、ICOは歴史が浅いため法律も未整備で小規模の会社でも実施できます。
企業にとっては配当を支払う必要がない、株式(会社の所有権)を発行する必要がない、利子を支払う必要がないなどなど様々なメリットがあることから、革新的な企業が実施しているのでしょう。
2017年6月にはMozilla前CEOが設立したBraveが30秒で3500万ドル調達しています。
〇トークンとは
トークンは地下鉄の乗車券、テーマーパークのアトラクションやゲームセンターなど特定の場所や用途でのみ使われるコインみたいなものです。
トークンは大きく分けて2種類あり、トークン自体が仮想通貨であるものと、通貨ではないけれども株式のようにトークンを持っている会社の割引や優待を受けられるものがあります。
投資家はビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨でトークンを購入します。
最近のICOの多くはイーサリアムベースで行われているので、トークンを購入したい方はまずイーサリアムを購入する必要があります。
〇テレグラムのICOの意味
テレグラムはトークンを独自の仮想通貨として公開するようです。名前は「グラム(Gram)」になりそうとのこと(噂レベル)。
テレグラムのユーザーは手数料なしで国境を越えて個人送金できるようになるのですごく便利になりますよね。
メッセンジャーアプリは仮想通貨との相性がいいですし、すでに2億人ユーザーがいるのでその2億人の火種を元に世界に広がる可能性は大きいです。
テレグラムはまず5億ドル(約565億円)分のグラム(仮)を特定の大口投資家向けに発行後、今年3月までに一般向けICOを実施予定だそうです。
現時点でトークン全体の評価額は3,000~5,500億円と見積もられており、テレグラムは安定性確保のため発行トークンのうち少なくとも52%を保有予定らしいです。
ビットコインのような急騰や乱高下を避けるのが目的です。
またフェイスブックが独自の仮想通貨立ち上げを検討しているという憶測が流れています。
もし実現すればユーザー数20億人とも言われていますのでその影響力はグラムの比ではないですね!
仮想通貨でも一気に世界の覇者になる可能性が充分にあります。
日本では三菱東京UFJ銀行が独自の仮想通貨「MUFGコイン」を計画し、現在金融庁との調整等もあり1年後位の公開を目指しているようです。
こちらの展開も気になりますが、日本のみで流通する「ガラパゴスコイン」化しないのでしょうか?
(記:藤井 )
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