2018.04.04 |
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[MTレター011] 世界は誰かの仕事でできている
当メールは以前弊社スタッフと名刺及びメール交換させて頂いた方に送らせて
頂いております。配信停止をご希望の方は本メールの末尾のご案内をご確認
下さい。
▼ご挨拶
「タイで『せどり』」
マーケティングテクノロジー藤井でございます。
皆さまは『せどり』という言葉をご存知でしょうか?
もともとは古本業界の単語のようですが、個人でできる転売ビジネスのことを『せどり』と言います。
先日夏真っ盛りのタイに行ってまいりましたが、現地の方にお聞きしたタイでの『せどり』を紹介させて頂きます。
東南アジアではよく聞く話ですがタイでも車の価格が非常に高く、大体日本の3倍になるそうです。
というのが人口が多いアジアでは渋滞の対策として車の税金が非常に高くなっており、政府は税金を高くすることにより車の増加を抑制しています。
それでも富裕層は車を持つのですが、特に人気なのがトヨタのアルファードだそうで、日本で約500万円のところがタイでは約1,500万円になるそうです。
運転手付きのアルファードの後部座席に座ることが成功者のシンボルだとか。
もちろんベンツなども人気でバンコクでもよく見かけましたが、こちらは趣味で運転するものらしいです。
とはいえ1,000万円のベンツが3,000万円で売られているそうですが・・・。
そんな人気のアルファードですが、購入希望者が多く新車納車待ちが半年位は当たり前ということです。
そこで早く乗りたい富裕層は中古車を探すのですが、中古車も人気のため在庫品薄状態で1,700万円位で売られているそうです。
新車を買って売るだけで200万円の利益が出てしまいますね・・・。
タイで1年位暮らせてしまいそうです。
残念ながら日本から車を持ち込んで売るのは様々規制があり難しいそうなのですが、何とかならないでしょうか?
いいアイディアをお持ちの方がいらっしゃったらぜひご連絡ください(笑)
(記:藤井 )
▼コンジョイントQ&A
「コンジョイントとは?」
再びマーケティングテクノロジー藤井でございます。
弊社でよくご依頼頂く案件に「コンジョイント分析」があります。
このメルマガをお読み頂いている方でしたら一度は「コンジョイント」という単語をお聞きになっているかと思います。
とはいえ何度も実施頂いている方から知ってはいるけど実際に試したことはない方までいらっしゃいますので、少々とっつきにくい「コンジョイント」について説明させて頂きます。
今回は「そもそもコンジョイントとは?」をお届けします。
〇一般の質問では
商品やサービスについてユーザーが好む要素は様々ですし、ユーザーが好む要素は複数で多岐にわたり唯一ではありません。
例えば車を購入する場合。
重要な要素は価格、車のサイズ、エンジンサイズ、何人乗れるか、車の形状、色などなど様々です。
ユーザーにそれぞれの要素は重要でしょうか?と質問するときっと、価格は重要、車のサイズも重要、エンジンサイズも重要、何人乗れるかも重要・・・という答えになるでしょう。
それではユーザーにとって本当に重要な要素は何かがわかりません。
〇コンジョイントでは
コンジョイントでは商品やサービスの要素それぞれを直接的に対象者に評価してもらうのではなく、商品スペックの組み合わせを提示して「この中で買いたい商品はどれか?」を繰り返し聞きます。
コンジョイントでは商品のスペックにトレードオフが発生するようになっており、ユーザーは提示された商品から買いたい商品を選ぶだけですが、我々は回答結果からユーザー自身も気づいていない商品選択時の重要な要素を数値で知ることができます。
〇コンジョイントでわかること
1.商品購入に大きく影響する要素(要因)が何かが数値でわかります。
先ほどの車の場合、価格、車のサイズ、エンジンサイズ、何人乗れるか、車の形状、色の中で最も重視されている要素が何かが数値化されるので、商品開発や販売でどこに注力すればよいかがわかります。
2.シミュレーションできます。
要素を組み合わせて仮の商品を作り、市場の中でその商品がどれ位シェアがとれるかシミュレーションすることができます。
さらに商品の要素を変えて、100万円の商品を95万円にしたらシェアはどれ位上がるのか?等のシェアの変化をみたり、カニバリ(自銘柄同士のシェアの共食い)が起こったりするのかを予測し、対策を打つことができるようになります。
このシェアシミュレーションはコンジョイントの醍醐味とも言えます。
まだコンジョイントを実施されたことがない方もぜひ一度コンジョイントを体験してみて下さい。
お待ちしております。
弊社コンジョイントサイト
https://m-te.com/mte/conjoint-analysis-2/
▼スタッフコラム
「世界は誰かの仕事でできている」
平素は大変お世話になっております。
MT武江でございます。
今月も多数のご依頼を頂きまして誠にありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
さて、早いもので、私のコラム担当が回ってまいりました。
今回は私の好きな「コーヒー」について書きたいと思います。
仕事が一段落した後、コーヒーを一杯飲むととても落ち着きますよね。
コンビニのコーヒーや、喫茶店、ドリップバッグ、インスタントコーヒー、缶コーヒーなどあらゆる場所でコーヒーは消費されています。
世界で流通しているコーヒー豆の種類は大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種」があります。
<アラビカ種>
栽培するのに条件が厳しく、耐病性も低い上に一度に収穫出来る量も少ないのですが、香りが華やかで、コーヒーの風味も良く、高品種と言われています。
カフェなどで使用されている豆の6~7割はこのアラビカ種です。
実はコンビニのコーヒーもこちらの高品種のアラビカ種が使われています。
1杯100円程で安いイメージですが、各社しのぎを削って開発しているため、非常に品質は高く、さらに大手数社だけで年間13~14億杯も売れており、豆の回転がよく常に新鮮なものが供給されるため美味しいのだそうです。
<ロブスタ種>
アラビカ種とは対照的で、栽培しやすく、耐病性も高く、一度に収穫出来る量も多いのですが、苦味が強く渋味もあり、比較的安価で取り引きされます。
主にインスタントコーヒーや缶コーヒーに使用されています。
世界のコーヒー豆の生産地域は赤道付近に集中しておりこの地域は「コーヒーベルト」と呼ばれています。
主な生産地は、コロンビア、ケニア、ブラジル、グアテマラなどです。
コーヒー豆は非常にデリケートで寒さに弱く、基本的に気温が0 ℃を下回ると枯死し、風の強い地域では5 ℃前後の気温でも枯死してしまうこともあるそうです。
また、適切なタイミングで雨季と乾季があり、日当たりも強すぎず弱すぎずある環境が必要なのです。
その結果、必然的に年中気温が高いままで安定している赤道付近に限られるのです。
また、コーヒー豆は収穫するまでに、木を植えてから数年を要します。
上記の通り、コーヒー豆ができ、運ばれ、私たちの口に届くまでには相当な時間や人手、お金が必要であることが分かります。
「世界は誰かの仕事でできている」というフレーズはとある缶コーヒーの有名なキャッチコピーですが本当にその通りだなと思います。
普段何気なく接しているものがどのようにして目の前に存在しているのか、思いを巡らせてみるのも楽しいものですね。
(記:武江 )
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