2021.07.07 |
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空飛ぶタクシー [MTレター058]
当メールは以前弊社スタッフと名刺及びメール交換させて頂いた方に送らせて
頂いております。配信停止をご希望の方は本メールの末尾のご案内をご確認
下さい。
▼今月のコンテンツ
ご挨拶:空飛ぶタクシー
タレマ!:ビールで思い浮かぶタレントといえば
コンジョイントQ&A:ネット環境がない海外でもオフラインでコンジョイント調査は実施できますか?
スタッフコラム:カレンダーの歴史
▼ご挨拶
「空飛ぶタクシー」
マーケティングテクノロジー藤井でございます。
東京オリンピック・パラリンピックまであと2週間となりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。
「東京2020」の次の夏のオリンピック・パラリンピックは「パリ2024」ですが、その時にはいよいよ空飛ぶタクシーが登場しそうです!
〇空飛ぶタクシー
パリ首都圏でアーバンエアモビリティ(空飛ぶ都市交通)の計画が進行中です。
パリ交通公団、パリ空港グループなどの組織が中心となり、2024年のパリオリンピック・パラリンピックに有人飛行のデモンストレーションを行うことを目指しています。
現時点での有力候補がVolocopter(ヴォロコプター)というドイツのスタートアップ企業で、機体は100%電動の垂直離着陸方式となっており、1人はパイロット、もう1人は乗客の2人乗りです。
こちらがヴォロコプター機体です。
シャルル・ド・ゴール国際空港からパリ市内中心部までの距離は約35kmで、所要時間は電車かバス等で1時間位のところ「空飛ぶタクシー」では約15分、運賃は今のところ8,000円を想定しています。
余談ですが、みなさま「ヘリコプター」の語源はご存知でしょうか?
「ヴォロコプター」や「タケコプター」は後半が「コプター」なので、「コプター」の意味は何でしょう?と調べてみたら、「ヘリコプター」はギリシャ語のhelic(らせん:spiral)とopter(翼:wing)の組み合わせから誕生した単語のようです。
ですのでおそらくヘリ・コプターと区切るのではなくヘリコ・プターと区切るのが正解のようで、「タケコプター」は若干違うような気がします。
それはともかく、こんなに早く「空飛ぶタクシー」が実現する日がくるとは思っていませんでした!
この「MTレター」2018年7月号(約3年前)でもウーバー社の「空飛ぶタクシー」を取り上げたのですが、その時は遠い将来の話かと漠然と考えていました。
https://m-te.com/mte/mt014-201807/
ウーバー社は空飛ぶタクシー事業を2020年12月に売却してしまいましたが、その後世界中のいくつもの会社が「空飛ぶタクシー」に挑戦し、実現に近づいているようです。
日本でも岡山県で中国のイーハン社の「空飛ぶクルマ」で高度約30メートルに浮上し、550メートルを折り返して5分間安定飛行したとのことです。
イーハン社の機体はこちら。
「瀬戸内『弁天』プロジェクト2025」という構想があり、大阪万博が開かれる2025年を目標に瀬戸内海沿岸の地域や島々での空のネットワーク作りを目指しているそうです。
〇ブルー・オリジンの宇宙旅行
空飛ぶタクシーよりもう少し地球から遠いところですが、アマゾン創業者のジェフ・ベゾスさんもまた宇宙へ飛び立ちます。
ジェフ・ベゾスさんは宇宙ベンチャー企業のブルー・オリジンを立ち上げており、ブルー・オリジンは「ジェフ・ベゾスさんと行く宇宙旅行」で同社初の有人飛行をオークションにかけたところ、1座席に約30億円の値が付きました。
ジェフ・ベゾスさんと一緒に有人宇宙船「ニューシェパード」に同乗する権利ですが、「ニューシェパード」はテキサス州バンホーンから2週間後の7月20日に打ち上げられる予定です。もうすぐですね!
飛行時間は11分間とあっという間のようですが、ぜひ無事帰還してほしいです。
〇月旅行
「空飛ぶタクシー」、「ブルー・オリジン」の宇宙旅行よりも、もう少し遠いところでは月旅行がかなり現実的になってきています。
イーロン・マスクさんの宇宙開発会社スペースXの宇宙船「スターシップ」が月の周回旅行を計画し、ZOZO創業者の前澤さんが2023年に月に行く契約を結んでいます。
前澤さんが月への同行者を募集されているのを見た方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「スターシップ」の開発が予定通り進めば2023年(2年後)に月に行くという計画で、片道3日程度かかる想定です。
前澤さんは月に行く前の予行演習(?)で今年の12月にはソユーズに乗り国際宇宙ステーションに滞在するそうで、宇宙がどんどん身近になってきている感じがします。
私自身は宇宙に行きたいという希望はないのですが、空飛ぶタクシーはぜひ現実的な乗り物になって便利な世界になってほしいと思っています。
ヴォロコプター
https://www.volocopter.com/
イーハン(EHang)
https://www.ehang.com/index.html
ブルー・オリジン
https://www.blueorigin.com/
スペースX
https://www.spacex.com/
(記:藤井 )
▼タレマ!
「ビールで思い浮かぶタレントといえば」
担当の遠藤です。
タレマ!とはタレントマーケティングの略で、毎回テーマを定め、テーマからどんな有名人を想像するかという調査を行い発表させていただきます。
また、他にも定例の質問といたしまして、最近CM等で目にした有名人を調査しており、そちらもまとめております。
ビールと聞いてどんなタレントが思い浮かぶかを全国の15歳以上の男女5003人を対象に調査を行いました。
結果は下記の通り!です。
〇あの大御所芸人が首位!
「ビール」と聞いて思い浮かぶ有名人について調査したところ、「タモリ」と答えた人が全体で643人と最も多く、2位は「江口洋介」で410人でした。3位には「堤真一」(391人)でした。
参考までに前回の調査時は1位「江口洋介」、2位「タモリ」、3位「矢沢永吉」でした。
〇今月も海外で大活躍の有名野球選手が首位!!
最近CM等で目にした有名人について調査したところ、「大谷翔平」が全体で612人で首位となり、アクエリアスのCMで目にした人が最も多く57人でした。2位は「綾瀬はるか」が429人でランクイン、パナソニックのCMで目にした人が最も多く98人でした。3位は「新垣結衣」が340人でランクインし、十六茶のCMで目にした人が最も多く52人でした。
どちらの詳細も下記リンクよりご覧ください。
https://www.qnri.net/kt/MarketingT/tm/admin/dataH_202107.html
以上タレマ!でした。
(記:遠藤)
▼コンジョイントQ&A
「ネット環境がない海外でもオフラインでコンジョイント調査は実施できますか」
再びマーケティングテクノロジー藤井でございます。
ネット環境があまりよくない海外の国などでコンジョイント調査を実施したいことがあるかと思います。
会場調査では会場にネット環境が整っていることが多いですが、現在のようにコロナが流行していると会場に対象者に集まって頂けない場合もあります。
会場調査の代わりに訪問調査を実施したくても、訪問先はネット回線が不安定でスムーズに調査できないのではという不安があったりもします。
上記のようにネット回線が不安定なことが心配な場合や、あるいはネット回線が全くない場合でも、CAPI(Computer Assisted Personal Interviewing)にてコンジョイント調査を実施することができます。
通常のコンジョイント調査ではネット回線を使いリアルタイムに回答データを取得しますが、CAPIではPCに調査画面シナリオをインストールし調査を実施しますので、ネット回線がなくても問題ありません。
PCは1台である必要はなく、仮にインタビュアーが5名いたら各インタビュアーごとにPCを準備し、計5台のPCを使って調査することが可能です。
そして調査完了後に全てのPCから回答データをコピーし弊社にメールなどでお送り頂ければOKです。
具体的には以下のフローイメージとなります。
〇実査前準備
1.通常同様コンジョイント設問・属性・水準などをご用意頂きます。
2.弊社にてコンジョイント用のCAPIソフトウェアをご用意し、CAPIソフトウェアのダウンロードリンクおよび調査画面シナリオのファイルをご案内いたします。
3.調査を実施するPC/タブレットにCAPIソフトウェアをダウンロード・インストールして頂きます。
※CAPIソフトウェアはWindows7以降のPC/タブレットで動作しますが、iOS,Androidでは動作しませんのでご注意ください。
4.インストールしたCAPIソフトウェアに、調査画面シナリオファイルを各PCごとにLOADして頂ければ準備完了です。
〇実査
1.インタビュアーがCAPIソフトウェアスタートボタンを押して画面を立ち上げ
2.インタビュアーが対象者IDを入力し、対象者用開始画面を出してスタンバイ
3.対象者がコンジョイント調査を回答
4.インタビュアーが画面をクローズ
※1~4を繰り返し
〇実査終了後
1.各PCのデータをコピー・保存
2.全PC分のデータを弊社へ電子メール等で送信
フローは以上となりますので、特に難しいことはありません。
CAPIにご興味がありましたら何なりとお問合せください!
弊社コンジョイントサイト
https://m-te.com/mte/conjoint-analysis-2/
▼スタッフコラム
「カレンダーの歴史」
平素は大変お世話になっております。
MT武江でございます。
今月も多数ご依頼をいただきまして誠にありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
私は業務上、スケジュール調整を行っており、一覧性の観点から、実物のカレンダーを非常によく活用しています。
あるときふと、カレンダーはいつ頃からあるのかと疑問に思ったことがありました。
そこで今回コラムに合わせて少し調べてみました。
そもそも現在日本で使用されている暦は、新明治政府が1873年(明治6年)に、それまで使われていた太陰太陽暦から太陽暦(グレゴリオ歴)に変更され、現在まで使われています。
そして、当初の「こよみ」は小冊子の形をとったものが主流で、1883年(明治16年)からは伊勢の神宮司庁しか発行を認められていませんでした。
その後1897年(明治30年)に1枚綴りの略暦の発行が自由化され、広告宣伝用の引札暦が作られるようになります。
1900年(明治33年)頃には、今日のカレンダーの先駆けとなる綺麗な絵が入った引札(チラシ)が大流行します。
その後印刷所等で日めくりカレンダーが製造され、その後1945年(昭和24年)にようやく暦の出版が自由となります。
そこから、現在多くのカレンダーがそうであるように、月めくり形式のカレンダーや、写真入りのカレンダー等が出版されるようになります。
現在一般的に使用されているカレンダーが製造されるようになってから、80年程の時間が経っていても、いまだに紙媒体のカレンダーが普及しているのは興味深いですね。
よく水道屋さん等の電話番号が記載されているマグネットをもらって、もったいないし使えるのでとりあえず冷蔵庫に貼っておいた経験があると思いますが、カレンダーも同じようにノベルティ広告として、今でも使用されているのだと思います。
当たり前のように自分の周りにある物にも色々歴史があるのですね。
(記:武江)
●弊社サイト
https://m-te.com/mte/
●弊社でラインスタンプ作りました!
ご希望の方にプレゼントさせて頂きます。
https://line.me/S/sticker/1100513
●弊社へのお問い合わせやご希望がありましたら
各担当、または info@m-te.com までお気軽に!
●コンジョイント無料セミナーやってます!
内容: https://goo.gl/vjmrPo
無料セミナーお申込みは: https://goo.gl/1QMkJw
いつでも御社にお伺いします。
ご用命はお気軽にどうぞ。
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