コンジョイントで線形が想定される価格などの数値属性の水準のレンジ、刻み間隔、刻み数の指針は以下を目安にして下さい。
価格レンジ
特に意図がない場合は、同一セグメント(軽自動車とクラウンを一緒に調査しないという意味で)における実態価格の上限付近~下限付近が望ましいです。
それをさらに広げるのであれば上限x1.2倍~下限x1.2倍程にして下さい。
特定の価格での上市を想定したり、価格に特化した計測を行うのであれば、それを達成するための価格水準は含める必要があります。
※重要度がいたずらに上昇するため、極端に幅の広いレンジは使わない方がいいでしょう。
刻み間隔
均等幅が理想的です。
尚、29,800円, 39,800円のようないわゆるサンキュッパ価格呈示は市場を模しているためリアリティが高く有効です。
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刻み数(水準数)
あくまでも理想ですが、5~6水準が理想的、多くとも8水準以内に収めたいです。