アウトプットですが通常のCBCが単一チョイスベースなのに対し、VolCBCは
数値を記入するという違いだけです。
解析上はサンプルベースではなく、ボリュームをベースとしたシェアを算出する
ことになります。

目的とされている現行製品シナリオ⇒新製品シナリオになった場合のSales増に
ついては通常のSingle Choice CBCでも、VolCBCでも同様かと存じます。

通常のSingle Choice CBC = Share of Preference
VolCBC = Share of Volume

として効用計算を行うことになります。

よって、シミュレーションは全サンプルの購入量に対して、指定銘柄がどの程度
のボリュームシェアを取るのかということになります。
（少々古い資料であまりわかりやすくないかもしれませんが以下の通りです）
つまりサンプル数ベースのシェアではなく、一定期間の購入数ベースのシェアに
なるので正しく回答されていれば予測精度が高まるということになります。

VolumetricCBC (pdf 400kb)