VPNサーバーをご存知ですか？

 

VPNはVirtual Private Networkの略です。

その名の通り　Virtual（仮想的な） Private（プライベートの） Network（ネットワーク）で、例えとしてはインターネットの中にトンネルを作ってその中を情報が通っていくみたいなものと言われます。

 

httpsでの通信（情報が暗号化されている）もありますが、httpsは一般道を中が見えない車で走るようなもの。

 

それに対してVPNはトンネルなので車が走っていることすら外部から見えないとでも言ったらいいでしょうか。

 

よりセキュリティレベルは高いですよね。

 

 

余談ですが、普通にネットを見たりメール送ったりしている、ネットを流れている情報って簡単に他人に盗聴されちゃいます。

 

インターネットの世界のそもそもの成り立ちからそういうものなので、わりと誰でも簡単にネットを流れている情報を見ることが可能です。

 

それを防ぐためにhttps通信やVPNがあるわけですね。

 

このへんきちんと説明しだすと話が長くなってしまうので割愛させて頂きますが。

 

IT関係以外の人と話しているとこのあたり結構知らない人が多いんですよね。

 

閑話休題。

 

そして話はVPNサーバーです。

 

一般的にVPNは日本全国あるいは全世界に支社があるような会社が構築している場合が多いと思いますが、一般の人が自由に使えるVPNサーバーを提供してくれている人（おそらくボランティア）がいます。

 

よく利用させて頂いているのがこちら。

http://www.vpngate.net/ja/

 

筑波大学の研究プロジェクトの一環のようです。

 

 

ホテルのwifiはフリー（＝盗聴され放題）のこともあるので、海外でよく利用させて頂いています。

 

お仕事関係以外でも、日本の某サイトにアクセスするのにも利用しています。

 

というのはそのサイトは日本からのアクセスのみ許可していたりするのです。

 

理由は不明ですが、課金とかあるからでしょうか？

 

でもカード払いならどこからのアクセスでも問題なさそうですがね・・・。

 

理由はともかく、そのサイトでもVPNで日本のサーバーを経由すれば日本からのアクセス認定となりアクセス可能なのです！

 

海外で某サイトにアクセスしたい方、一度お試しください！

 

（記：藤井）