2020.07.08 |
---|
MaxDiffやコンジョイント効用値を使うTurf分析とは何ですか?
棚割(製品ラインナップ)やパッケージの組み方において重複を減らし最も効率的な配置を決定する方法です。
通常の人気評価順に提供する製品ラインナップを考えると、単純に1位の製品、2位の製品と並んでしまいます。
しかし、1位と2位は製品内容が似ているため上位になっている可能性が高く、「1位の製品があれば2位は要らない」というケースが考えられます。
不要な重複として2位の製品をラインナップに入れてしまったため、用途が異なる4位や5位の製品等がラインナップから外れてしまう可能性も考えられます。
こうした非効率なラインナップを解消するのがTurf(Total Unduplicated Reach and Frequency)分析です。
MaxDiffのスコアやコンジョイント効用値等を使うことももちろん可能ですが、通常のアンケートの段階評価スコアやランキング、点数評価等でも分析可能です。
Turf分析 (pdf 850kb)