モニター代わりに？スマートグラスが気になります！[MTレター104]

2024.11.08	BLOG メルマガ

モニター代わりに？スマートグラスが気になります！[MTレター104]

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▼今月のコンテンツ

ご挨拶：モニター代わりに？スマートグラスが気になります！
タレマ！：旅と聞いて思い浮かぶ芸能人といえば
コンジョイントQ&A：BPTOいかがですか？
スタッフコラム：大豊作

▼ご挨拶

「モニター代わりに？スマートグラスが気になります！」

マーケティングテクノロジー藤井でございます。
寒暖差が激しい日々ですがみなさまお元気でお過ごしでしょうか。

以前から気になっているスマートグラスが最近また進化したとのことで、さらに気になっている今日この頃です。

スマートグラスはメガネのような形状をしたウェアラブルデバイスのことです。

ディスプレイがあるので視界に大画面で情報を表示することができ、スマホやPCなどのデバイスと連携が可能でモニター代わりとして活用できます。

SF映画などでよく見る「空中に浮いているウィンドウ」のイメージですね。

カメラやセンサーが内蔵されて写真や動画の撮影もできるタイプもあります。

スマートグラス（ふつうのメガネっぽいですね）

スマートグラスに近いものとしてはヘッドマウントディスプレイがあります。

（ちょっと仰々しくてゴーグルみたいです）

「スマートグラス」は持ち運びが簡単なのでモニターの代わりに使えないかな？と考えていますが、何となく世間で盛り上がっている感じがしないのはなぜでしょうか。

2022年のデータですが、ヘッドマウントディスプレイの販売台数は約31.5万台、スマートグラスは約6.5万台、合わせても約38万台です。

とても普及しているとは言えないですね。まだ一部のゲームユーザー向きという認識をされているのでしょうか。

〇Ray-Ban Meta

スマートグラスに力を入れているのがメタ（旧フェイスブック）です。

社名も「メタ」にした位で、会社の軸を仮想現実（VR）や拡張現実（AR）などの技術を活用して仮想空間で遊んだり交流したりできるメタバースに移しつつあります。

メタとサングラスブランドのレイバンがコラボレーションして誕生したスマートグラス「Ray-Ban Meta」に、以下のような新しいAI機能等が追加されました。

– 空港や商業施設などの駐車場でどこに自動車を停めたかを記録
– メタAIからメッセージアプリに音声メッセージを録音・送信
– メタAIに目にしたランドマークについて尋ねたり、次に見るべきアイデアをもらう
– 食料品店でレシピを教えてもらえる

今後も以下機能を追加予定だそうです

– リアルタイム音声翻訳機能（相手の話しがほぼリアルタイムで英語で聞こえる）

– SpotifyおよびAmazon Music以外にもAudibleと連携

価格は299ドルから。

〇Apple Vision Pro

「Apple Vision Pro」はアップル社が開発を進めているヘッドマウントディスプレイで、空間に浮かぶ画面を簡単に目線と指で操作したりできるようです。

画質もとてもよく評判はいいのですが、約60万円となっております・・・。

というところで、「Apple Vision Pro、2024年末に生産停止か」というニュースが飛び込んできました。コンテンツ不足と高価格が原因で需要が低迷していると報じられています。果たしてApple Vision Proの運命やいかに、ですね。

〇買うかどうか気になっている「XREAL Air 2 Pro」

XREAL Air 2 Proはクリアな画面で屋外でも映像がきれいに見えると人気があります。

アプリと併用すると複数のディスプレイ表示が可能になったりグラスの透過度を調整することもできます。ただ、本体に視度調整機能はないので視力補正には別途レンズを購入する必要があります。

価格は約50,000円位からで、「Apple Vision Pro」に比べればお手頃と言えばお手頃ですが、まあまあ高いと言えばまあまあ高いですね。

XREAL Air 2 Proサイト

https://www.xreal.com/jp/air2/

〇お試し用レンタルサイト

そこで調べていたらお試し用レンタルサイトってあるんですね。

レンティオ
https://www.rentio.jp/products/x1003

キキト
https://rental.kikito.docomo.ne.jp/

まずは借りて実際に使ってみるのもありかもしれません。

とはいえ、リアルな声を聞けるのが一番ですので、どなたかお持ちの方はぜひとも使用感を教えて頂きたいです！

（記：藤井）

▼タレマ！

「旅と聞いて思い浮かぶ芸能人といえば」

担当の小松です。

タレマ！とはタレントマーケティングの略で、毎回テーマを定め、テーマからどんな有名人を想像するかという調査を行い発表させていただきます。

また、他にも定例の質問といたしまして、最近CM等で目にした有名人を調査しており、そちらもまとめております。

「旅」と聞いてどんなタレントが思い浮かぶかを全国の15歳以上の男女5035人を対象に調査を行いました。

結果は下記の通り！です。

〇あの芸人が首位！

「旅」と聞いて思い浮かぶ有名人について調査したところ、「出川哲朗」と答えた人が全体で326人と最も多く、2位は「太川陽介」で240人でした。3位は「吉永小百合」（135人）でした。

参考までに前回の調査時は1位「出川哲朗」、2位「太川陽介」、3位「サンドウィッチマン」でした。

〇前回に引き続きあのメジャーリーガーが首位！！

最近CM等で目にした有名人について調査したところ、「大谷翔平」が全体で1685人で首位となり、お～いお茶のCMで目にした人が最も多く146人でした。2位は「綾瀬はるか」が239人でランクイン、ユニクロのCMで目にした人が最も多く124人でした。3位は「西田敏行」が163人でランクインし、釣りバカ日誌で目にした人が最も多く7人でした。

どちらの詳細も下記リンクよりご覧ください。

https://www.qnre.net/tke/MarketingT/tm/admin/dataH_202411.html

以上タレマ！でした。

（記：小松）

▼コンジョイントQ&A

「BPTOいかがですか？」

再びマーケティングテクノロジー藤井でございます。

最近BPTOについてお問い合わせ頂くことがしばしばありますのでこの場をお借りして紹介させて頂きます。

〇BPTOとは

BPTOはコンジョイント分析の1つで、Brand Price Trade Offの略です。文字通りブランドと価格のトレードオフを聴取する手法で、主にFMCG(Fast Moving Consumer Goods)と呼ばれる日用品等に適用される場合が多いです。

「ブランド（商品）」と「価格」を仮想商品として陳列し、都度どれが良いのかを選んでもらう聴取方法を取ります。

調査画面は以下のようになります。

BPTOでは上記のように商品の画像を呈示することがほとんどです。よって、いわゆるブランドだけではなく、飲料であれば「脂肪吸収を抑える」とか「プリン体ゼロ」等々の機能性も表示されていますので、まさにスーパー等で商品と価格をトレードオフしながら選んでいる状況を再現できます。

〇メリットとデメリット

メリットとしては、ブランドと価格しかなく質問がシンプルですので被検者が簡単に回答でき回答負荷が低いです。

デメリットとしては、当たり前ですがわかるのはブランドと価格の相対重視度のみで、スペックについては聴取しないので機能や成分等の重視度がわかりません。

〇売上予測などのシミュレーションができます

BPTOもコンジョイントのようにシェアシシミュレーションすることができますので、自社製品Aのリニューアルのタイミングで「200円」から「180円」に値下げしたらシェアはどうなるの？その場合どれ位利益が出るの？というようなシミュレーションをすることができます。

シミュレーションで以下のようなことが明らかになります。

– 価格変動:自社の値上げ、値下げ、競合の値上げ、値下げでの販売量変化
– 商品変更:自社競合のパッケージや機能変更・付加の売上影響
– 売上指数:最も売り上げ（利益）が出る価格は？

〇どんなジャンルでもOKです！

BPTOは飲料や食料品、洗剤等の日用品で実施することが多いですが、衣食住遊に関する全ての商材やサービスのジャンルでも実施することはできます。

クルマ、バイク、家電製品、スマホ、化粧品、風邪薬などなどの商材領域です。

〇BPTOのポイント

「レトルトカレー」などのテーマを決めた後は、できるだけたくさんの商品（ブランド）を対象とするのが望ましいのですが、現実問題としては難しいので目標として市場の8割をカバーするくらいのTOPブランドを入れましょう。

商品（ブランド）は銘柄でも良いですがSKU単位でもOKです。2属性にこだわらず、入数や容量、フレーバーや辛さ等をSKU単位と考え属性として切り分け3属性以上としても大丈夫です。

〇補足

機能性や成分、価格以外の変動要素が想定できない、または機能や成分がブランドと一体（ブランドそのものの特徴）等であればBPTOで問題ありません。

機能やデザイン他、その他要素が機能アップや変化した場合にどの程度インパクトがあるのか、カニバリは起こるのか等のシミュレーションを行う想定であればブランドと価格以外の他の属性要素も加えたCBCコンジョイント等を行う必要があります。

自社商品のプライシングにお悩みなら、ぜひ一度BPTOをお試しください！

（記：藤井）

▼スタッフコラム

「大豊作」

平素は大変お世話になっております。
MT武江でございます。

今月も多数のお問い合わせをいただきまして誠にありがとうございます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

秋も深まってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋と言えば、今年は松茸が大豊作だそうです。

松茸は主に日本や中国、韓国、北欧などの限られた地域に自生し、人工栽培が難しいことから希少価値が高く、秋になると市場で高値で取引されているのは有名ですね。

松茸の魅力は、なんといっても、その香りにありますよね。

松茸独特の香りは、「トリメチルアミン」という成分によるものだそうです。

この香りは、焼き松茸や土瓶蒸しといった伝統的な料理で際立ち、日本人にとって秋の訪れを告げるものとして親しまれてきました。

松茸はシンプルな調理法が好まれ、余分な調味料を控えた料理がその香りが最も引き立つそうです。

また、松茸は栄養面でも優れており、ビタミンDが豊富に含まれており、骨の健康を支え、免疫力を高める効果があるとされています。

さらに、食物繊維も多く、腸内環境の改善に役立つため、健康面でも松茸は理想的な秋の味覚といえます。

松茸は、日本の文化や風土とも深い関わりを持っており、古来より、贈答品や祝い事の席で重宝され、秋の味覚として多くの和歌や俳句にも詠まれているそうです。

収穫量が不安定であるため、年によっては非常に高価になりますが、今年は、昨年の半値近くになっている場合もあるようです。（それでも十分高価ですが。。。）

このチャンスに、松茸を存分に味わってみてはいかがでしょうか。

（記：武江）

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